レジン！！

先週の水曜日（1/23）の夜、ついにクリスタルレジンをはじめて触ってみちゃいました！
とりあえず失敗と、それを元に昨日やってみた改善策を書かせていただきます！

＜失敗談＞
まずは計量ですけれども、新宿の東急ハンズの店員さんが「スプーンで計っても、クリスタルレジンは固まってしまう」と仰っていたので、料理用の計量スプーンで計量しちゃいました（笑）。
まあこの時点で、「硬化不良が起こるかもだけど、失敗しても勉強になるし、試しにやってみよう！」と、失敗覚悟での挑戦でした。
まず、主剤をはかり、ドライヤーであっためます……が、この時点で失敗その１、なんと混ぜるために用意した容器が小さくて、ドライヤーの風でこぼれそうになってしまい（笑汗）。
……皆様、大は小を兼ねます。大きめの容器を用意しましょう（笑）。
で、水のようにサラサラになった主剤に、硬化剤を入れます……が、硬化剤が入る事により、温度が下がってしまい、粘度があがってしまったのです；
しかし主剤だけでもドライヤーの風でこぼれそうなのに、硬化剤を入れて再加熱する事はほぼ不可能……どころか、混ぜ合わせるだけでもこぼれそうな感じになってしまい；
……皆様、くれぐれも大きい容器をご用意ください（笑）。
で、気泡やゴミを取り除くために、お茶パックでこしたかったのですが、粘度があがってしまったため＆濾し器自体が小さかったため（水のようにサラサラとこせると思っていたので、小さいものを用意してしまったのです；）、こせませんでした；
当然気泡が抜けず、細かい気泡がいっぱい入った状態になってしまい。
つまりは失敗その２、混ぜ合わせると粘度があがるので、再加熱が必要です。
しかしこれは冬場だけかもしれませんので、夏場は別かもしれませんね。
そしてとりあえずおゆまるでとった型に流しいれます。
今回は原型の元を作ろうと思ったので、色をつけたりはしませんでした。
用は固まればよい、と（笑）。
そして24時間で硬化という事は知っていましたので、おとなしく１日置いてみました。
２４時間ぐらい後、触ってみると、なんだか柔らかいんですよね；
やっぱり硬化不良かなあ、と思ったのですが、冬場は温度が低いので固まりにくい、という話も知っていましたので、もう１～２日置いておく事に。
次の日、ちょっと硬くなっていました。
その次の日、またちょっと硬くなっていました。
が、３日もたって固まらない、という事は、やっぱり硬化不良なのだろう、と結論を下し（というか、もっとよい原型の作り方を思いついたので、さっさとおゆまるをあけたかった／笑）型から抜いてみました。
で、抜いたものがこちら↓


とりあえず形には固まっていました。
けれども、右上のものを見ていただければ分かるかと思うのですが、底の方がまだ固まっておりませんでした；
でもとりあえず透明度の高いものが固まったので、実験としてはまあ、こんなものだろう、と思っていたのですが……。
昨日、改めてクリスタルレジンを出してきて、主剤をあたためている間に、初めて説明書を見たのですが……それには"小さいものだと反応が遅いので、３～５日ぐらいは置いてください"との文字が……。
つまりは、失敗その３、早く抜きすぎた、っていうか説明書をはじめに読めよ！！（笑）
そしてその説明を見て、これからまだ硬くなるかもしれない可能性に気がついたので、使えそうなもののバリを柔らかいうちにとっておこう、とカッターでバリとりをしたのですが……。
失敗その４、完全硬化していないものを力を入れて触ったので、せっかくつやつやだった表面が曇ってしまいました；
つまりはバリとりも、完全硬化してからの方がよいです；
まあ、もしこれが完全硬化してくれたなら、やすりかければ使えない事もないかなあ、と思っておりますが。


＜上記の失敗談を元に講じた改善策＆新たな失敗談＞
さて、そんなわけで昨日、改めてクリスタルレジンを触りました。
今回はボークスで買ってきた、小さな計量カップを使います。
まずは主剤と硬化剤を、ふたを開けて（閉めていても勝手にあきそうですが、とりあえず……。ちなみに新品のクリスタルレジンは、はさみで切らないと中身が出ない構造になっておりますので、新品のものを容器ごと温める時は、まずはさみで切ってからにしてください。たぶん爆発します；）ファンヒーターの前に置きます。
主剤は温めなくてはいけないですし、硬化剤で温度が下がるなら、硬化剤も温めてしまえばいいのではないか、と考えたのですが……あまり変わらなかったような気がします；
これはあまり必要の無い作業かもです^^;
そして計量は、上記の計量カップで。
まず主剤を入れ、ファンヒーターの前で、水のようになるまで温めます。
その後、硬化剤を入れるのですが、やはり硬化剤を入れると粘度があがります。
きちんと混ぜ合わせながら、ファンヒーターの前で水状になるまで温めて、次に少し大きめに作った濾し器に少しずつ流しいれます。
この時、濾し器もファンヒーターの前に置きます。
とにかく温めないと粘度が簡単にあがってしまいます……冬場だけかもしれませんが；
しかしこれ、かなり手が熱いです；
ファンヒーターの吹き出し口に容器を持っていくので、かなり熱いです。
ですが簡単に水状になります。
冬場はとにかく温めろ、という事で、熱さは我慢しなければならないようです；
そして気泡がほとんど抜けた、綺麗な状態のクリスタルレジンをおゆまるに流しいれました。
が、ちょっと足りなかったのですよね；
だから追加分を作ろうと、主剤を容器に入れて、ファンヒーターの前で、乱暴に混ぜてしまったのです（熱いから早く水状になって欲しくて）。
そしてその主剤を見てみたら……小さな気泡だらけになっていました；
硬化剤を入れて、濾し器で濾しても、この気泡は消えませんでした。
つまり、今回の唯一（？）の失敗、混ぜる時は優しくゆっくり穏やかに。
お茶パックで濾しても消えない気泡がありますので；


そんなわけで今回はこのまま、一週間ぐらい置いておこうと思います。
前の分も合わせて、硬化不良を起こすか、それとも完全硬化するか、ドキドキしながら一週間、待とうと思います。

しかしこんな事をやっていると、結構レジンを消費します；
もう１サイズ大きいのを買っても良かったかもです；


さて、話は変わりますが。
金曜日に立川SRに行ってきたのですが、なんとワンオフにMSDのF-18ちゃんがいました！！
もう売約済みでしたが、とにかく実物が見れて嬉しい限り！！
そしてじと～っと、穴が開くほどよくよく見たのですが、TFのTommy君のヘッドとは、全然違いますね！
いや、同じ系統だろう、と思っていたので、意外といいますか……。
両方とも可愛いのですが、私の好みによりあうのは、Tommy君ヘッドのようです。
いや、でもこれは"我が子が一番フィルター"がかかってしまっているからかもしれないのですが（笑）一時期MSDのF-18ちゃんとTFのTommyちゃんとを迷っていたので、ちょっと安心したというか（笑）。
結局一番自分の好みの子を買えたのだなあ、と、すごく嬉しくなってしまいました……"我が子が一番フィルター"の成せる業かもですが（笑）。

そしてまだ入荷していなかったウィッグキャップ。
しかし私は、こんなものを自作してみたりしました。
ドールのウィッグをつけていない頭部が表示されますので、苦手な方はクリックしないでください！

簡易ウィッグキャップ

ボアウィッグ用の型紙を取るときに、ついでに作ってみました。
（しかし本命のボアウィッグの型紙が放置されているのは、また別の話／笑汗）
写真は改善前のものなので、もうちょっとあちこち切りましたが。
紙製なので寿命は短いと思いますが、とりあえずこれで色移りの心配はなくなりました！
しばらくはウィッグキャップ、買わなくていいかもです（笑）。
作り方はサイトを作ったらUPしますね。
（作り方の写真は撮ってあるのです／笑）


そんなわけで、とりあえずは来週、レジンが固まっているか、楽しみです！
結果はまたご報告いたしますー！