メイク詳細

本業の開始が少々遅れてまして、時間が取れましたので、だいぶ前（１ヶ月以上前ですね；）にしたLUTSさんのイベントヘッドちゃんのメイク方法をご紹介したいと思います！
かなり自己流ですが、まあこんな方法もあるよ、という事で（笑汗）。
アイをはめ込んでないドールヘッドがバシバシ出てきますので、一応折りたたみます。
興味がある方は続きを読んでみてください！

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まずは使った画材です↓

使用後の物でスイマセン；
でもまあこんな感じで使ったんだよ、という事で！！
左上からアクリル薄め液、綿棒、化粧用コットン、左下から水彩色鉛筆、筆、パステル、下に敷いてあるのが紙やすり（1000番）です。
それと画像には写っていませんが、ペーパーパレットとか、水やアクリル薄め液を入れる容器とか、そんなところですかね。
あ！あと忘れちゃいけないのが……

↑これです、つや消しスプレーです！
仕上げに絶対使いますので、用意しておいた方がいいと思います。
あ、あと写し忘れてしまったのですが（汗）、艶出しにMr.カラーのクリアがあるといいと思います。
一緒に写っているメラミンスポンジはあったら便利ですが、必須ではないかもです。

さて、それでは肝心のメイク過程です。
まずはヘッドを中性洗剤でよく洗い、よく乾燥させ、つや消しスプレーで下地を作っておきます。
これは必須ではないかもしれないんですが、私は色移りとか気になるので、とりあえずつや消しスプレーを吹いておきました。

つや消しスプレーがよく乾いたら、ついにメイク開始です！
黄色か薄い茶色の水彩色鉛筆で眉の輪郭を書いていきます。
失敗したら水を含ませた綿棒で拭けば簡単に落ちますので、納得いくまで何度でも書き直しましょう（というか、この作業が一番時間がかかるかもしれません；）。
眉の形が大体決まったら、アイラインと下睫毛の下書きもしておきます。
ここまで終わったヘッドはこんな感じです↓

まだまだスッピンですが、表情のような物はここで決まっちゃいますねー。
で、私はここで、リップにピンク色で線を入れてみました↓

上からアクリル絵の具で塗る予定なのですが、うっすら線が見えたらいいなあ、と思って入れてみたのですが……結局は見えなくなってしまいましたorz
でもこれはリップの色を薄めに変えるとか、パステルのみでリップに色付けするとかすれば、生きてくる方法なんじゃないかなあ？と思っております……試して無いのでなんともいえませんが；

次はパステルでアイメイクとチークとリップと陰影をつけていきます。
パステルを紙やすりでやすって細かくして、それを化粧用コットンにつけて、ヘッドに色を乗せていきます。
細かい部分は綿棒などを使って色を乗せます。
間違って色が乗ってしまった部分は、メラミンスポンジで軽くこすると簡単にとれます。
ここまで終わったヘッドはこんな感じです↓

だいぶイメージが変わりましたね！
ここまで来ると、だいぶ完成に近づいた感じがします♪
パステルを乗せ終わったら、パステルを定着させる為につや消しを吹き、乾くまで待ちます。

つや消しが乾いたら最後の作業です！
本当はアクリル絵の具で眉や下睫毛を描きたかったのですが、上手く細い線を描く自信がなかったので、水彩色鉛筆の茶色で眉毛と下睫毛を一本一本を書いていきます。
アイラインも水彩色鉛筆で描きました。
そしてリップをもう少し赤くしたかったので、アクリル絵の具をアクリル薄め液で薄めて、リップを塗っていきます。
ここまで終わったヘッドはこんな感じです↓

ほぼ完成ですね！
最後に口角の線と、目の下の部分と、ちょっと物足りなかったのでアイラインもアクリル絵の具で色付けします↓

これでほとんど完成です！
最後につや消しを吹いて、乾いたらリップと目元にMr.カラーのクリアで艶出しをして出来上がりです！
出来上がって、睫毛もつけて、アイもつけて、ボディに乗せると、こうなります↓

まあ、色々荒はありますが、処女作という事で勘弁してください；
今は16mmのアイを入れているのですが、黒目がもう少し小さくてもいいかもですねー。
この子も16/7mmの子なのか……我が家に18mmの似合う子っていないのね（笑泣）。


というわけで、超自己流の初めてのメイクはこんな感じでした。
しかしこんな風にメイク方法を書いていたら、またメイクがしたくなってきちゃいました！（笑）
いや、やっぱり色々と心残りやら気になるところやらがあるんですよねー；
まあその前にやらなきゃいけないことは山ほどありますし、せっかくの処女作ですから、きちんと写真も撮りたいと思ってますし、しばらくはこのままだと思いますけどね……あー、でもメイクやり直したいー！（笑）
早くきちんと写真を撮れる状態にして、写真を撮ったら、またメイクをやり直したいと思います（笑）。

最後になりましたが、もし何も画材が無い状態からメイクを始めようと思っていらっしゃる方がいましたら、とりあえず水彩色鉛筆さえあれば最低限のメイクは出来ると思います。
私は運よくアクリル絵の具もパステルも持っていたので、そられを使いましたが、パステルの代わりに、水彩色鉛筆の芯を削って、ヘッドに色を乗せればいいと思いますので、無理にアクリル絵の具やらパステルやらをそろえる必要は無いんじゃないかな？と思いました。
まずは水彩色鉛筆のセットを買ってみて、それで上手く行かなかったり物足りなかったりしたら、画材を買い足していく、という方法を取られたらよいのではないかと思います。
……とこれもあくまで私感でしかありませんが（汗）、この記事を読まれたどなたかの参考になれば幸いです！